みえの親スマイルワーク

先日新聞に掲載されていた三重県のホームページの「みえの親スマイルワーク」を検索してみました。

様々な年齢層に対してのかかわり方のワークシートや資料など、わかりやすい表になっています。

その中で、気になるコラムがあったので転載させていただきます。

 

 

「むごい教育」と聞くと、どんな教育を思い浮かべるでしょうか。

戦国時代、徳川家康がまだ幼くて、竹千代と名乗っていた頃の話です。

大名である今川義元は、竹千代を人質としてとりました。

そして、義元は、教育担当の家来に対し、こう指示しました。

「竹千代には、むごい教育をせよ」

これを聞いた家来は、竹千代に粗末な食事を与え、ほとんど休みなしで武術や学問を教え込む生活をさせました。

しばらくして、これを聞いた義元は大変怒り、このように言ったのです。

「ばかもの!それはむごい教育とは言わん!朝は好きなだけ寝させて、ぜいたくな食事を与え、武術や学問を無理にさせず、本人の望む通りに、何でも与えてやればよい。そうすれば、たいていの人間は駄目になるから。」

つまり、義元は、甘やかして、わがままな生活をさせることを「むごい教育」だと呼んでいたのです。

結果的に、徳川家康は「むごい教育」を受けることなく、大成して徳川幕府の基礎をつくりました。

皆さんの子育て、「むごい教育」になっていませんか。

 

 

うーん、自分の子育てをかえりみると心当たりのなんと多い事!・・・ひそかに反省をしました。

皆さんも一度検索してみてはいかがでしょうか? (T)