8年前の14時46分、インターネットから流れてくる時報に合わせて黙とうを捧げました。
目をつぶれば大きな波に流されていくおびただしい数の建物や自家用車が脳裏に浮かび、涙がこぼれました。
岩手県に住むTの知人とも1週間近く連絡が取れなくなり、不安で仕方なかったことを思い出しました。
このあたりでもつい数日前の夜中に震度2程度の地震がありました。目覚めたものの、この後どうなるのか考えているうちに、再び眠りに落ちてしまいましたが、この油断がいざというときに生死を分けることになるのだと後から反省しました。
平成の時代がまもなく終わり、新しい時代がやってきます。でも私たちは平成におきた様々な出来事を忘れることなく、次の時代に引き継いでいく使命を忘れてはいけない、それが母と子がいつまでも笑顔で過ごせることにつながるのではないかと、心に刻みました。(T)